じゃがいもの植え付けから栽培

じゃがいもは年に2回植え付けします。

1回目は牛糞堆肥も終わって土を1週間ほど落ち着かせた後の3月中旬頃に実施します。

種芋は近くの販売店で1㎏入りのものを購入しました。

今回の品種は男爵芋です。12個入っていました。

IMG_1556

植え付ける種芋は1個40~60gがいいようですので、芽の数がおよそ均等になるように2つに切ります。

切断面は水分が多いため、そのまま植えると腐ってしまいます。

そのため、通常は切断面が乾燥するまで風通しのいい場所に数日置いておく必要があります。

乾燥作業が面倒な場合は切断面に植物の灰をまぶして植えます。

山から拾った枯れた杉の葉を燃やした灰をまぶしたりしますが、

家には仏壇がありますので線香の灰をまぶしています。(線香も葉木でできているので大丈夫でしょう)

種芋の準備ができたら植え付けです。

畑の2列分を使用し、列間は約1m、種芋間は50cmで植えていきます。

深さ10cmほど掘り、切断面を下にして植えます。

4個ほどスペースが足りず植えれませんでしたので、近くの場所に間隔気にせず適当に植えておきました。

芽が出ない種芋もあったりするので、その際に植え替えできるように保険です。

植える際に種芋の間に芋専用の有機配合肥料を一握り散布します。

リン酸を含むため作物の品質向上に役立つようです。

ここまで準備したら種芋に10cmほど覆土し、肥料の部分は混ぜないでそのまま土を被せていきます。

これで植え付けは完了です。あとは芽が出るのを待ちます。

1ヵ月ほど経つと芽が出てきました。

芽が出てきたら霜対策で不織布をトンネル状にして被せます。

霜にさらされると発育が遅くなったり最悪枯れてしまいます。

5月に入って霜が降りる心配がなくなってきましたので不織布のカバーをはずしました。

また天気状況によって被せれるようにしておきます。

5月中旬

5月下旬 花が咲きました。

6月初旬 花に養分がいかないように摘んでしまっています。

6月初旬

6月中旬 すべて収穫

コメント

タイトルとURLをコピーしました